土づくりと農法へのこだわり
栽培管理する上での業務体制
栽培責任者、確認責任者の専任と役割
栽培責任者と確認責任者を専任し以下の業務を遂行、品目別の部会長、事務局が担当する事もできる
- 栽培責任者の役割
1基準に従って生産を行うため必要な指導を行う
2品目別の特別栽培基準の情報収集
- 確認責任者の役割
1確認責任者が収穫もしくは出荷直前に確認
①生産の内容が基準に適合したものであったか
②出荷数量(収穫前の段階では収穫見込み)
③予定している表示(名称、編産地、栽培区分等の表記)
生産基準の設計は、栽培責任者の重要な役割
- 栽培責任者は、栽培計画を作成する際基準内であることを前提とし、当該品目の特別栽培農産物基準について最新の更新情報を取得
品目別に化学肥料・化学合成農薬の使用量を低減させた取組
佐原センターの基準は、各品目ごとに計画を作成し特別栽培農産物の栽培に合わせて設定、種子消毒を含む農薬の使用回数、肥料の使用量などは作型の切り替え時にオーバーしないよう基準設定します。
化学肥料の節減
①熟した堆肥の利用
②堆肥の由来窒素不足分を有機質で補給
・鶏糞、油粕、米糠等の有機資材
・専用有機質肥料「さわらっ娘」の使用
③リン酸・石灰・苦土も有機質資材の使用
④土壌診断結果にもとづいた施肥の実施
⑤緑肥などによる土つくり
農薬使用の節減
①使用農薬の制限
②緑肥等植物の利用(マリーゴールド、えん麦など)
③熱の利用(露地太陽熱マルチ、施設還元消毒、熱水処理)
④生物農薬の利用
⑤被服資材・マルチ栽培の導入
⑥輪作